聖なる夜がお似合いだぜ
これを見たのは確か11月のラストだったか。
みんなクリスマスの飾りつけには、人知れず骨を折っておるわけですな。
かくいう私の職場にもクリスマスに合わせてポインセチアが鎮座している。
赤と緑と黄色のクリスマスカれー、、、、はじめとる。
枯れはじめとる!
馬鹿なっ!
何なんだこの黄色は!!!
おい、どうした!?
クリスマスまでまだ一週間もあるのに。
自分はその花(確か猩猩木といったかしらん)の姿を見て、踊り子が舞台の直前に身体を壊して仕舞い、途方に暮れて佇んでいる処を思い浮べました。
又、レースで転倒、骨折した競走馬が獣医の手で安楽死の注射を打たれるとき何を見るのか考え、一段と淋しい気持ちになりました。夜空を彩るお星様ならまだ良かったかも知れません。でも昼日中の空じゃあ昇って行っても何一つ目印が有りませんもの。
はっ!?
い、いかん。
本番を前に朽ち始めたポインセチアが、空気を文学的に変えていきやがる。
おいポインセチア!
しっかりしろ!
お前の花言葉【聖夜】はハッタリかぁぁぁぁあああ!
とりあえず原産地(中南米だったの初知り)に倣って暖かい所へ移動させました。